美容師として20歳で働き始めた。長時間勤務や上司の対応に苦労し、身も心もズタボロだった美容師時代の話。

美容師として20歳で働き始めた。長時間勤務や上司の対応に苦労し、身も心もズタボロだった美容師時代の話。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
20歳

【当時の職業】
美容師

【当時の住まい】
賃貸マンションで独り暮らし

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し主婦





【就職のきっかけと経緯】
学生の頃に担当してもらっていた美容師さんが「独立するから新卒を探している」とのことで、たまたまそのお話を頂いたことがきっかけです。
美容学生でしたし就職先もまだ決まっていなかったので、その美容師さんのもとで働きたいと感じました。

【環境と仕事内容】
お店がオープンしてからは、主にアシスタント業務です。
お客さんの受付、スタイリストの手伝い、シャンプーやカラー、洗濯、お茶出し、掃除など雑用業務も多かったです。
休みは週1で、朝9時出勤、帰りは練習もあったので夜中の12時を過ぎることも多々ありましたね。
スタッフはスタイリスト(店長)とアシスタント2人です。

【大変だった時期】
最初からです。
オープンスタッフということもあり、開店準備作業で大変でした。
当時、20連勤くらい?働き続けていました。




【大変だったこと】
休みが少ないのが一番つらかったです。
週1の休みも、講習でつぶれたり、練習しに休日出勤したり、プライベートな時間が全くありませんでした。
しかも、営業が早く終わった日でもすぐに帰れるわけでもなく、夜中まで練習させられて身も心もボロボロでしたね。
スタイリストは朝が弱いらしく、度々遅刻することもあり、お客さんのほうが早く店にいるなんてことも何度かありました。
その時のお客さんへの対応も大変でしたし、何より遅刻してくるくせに何も誤ってこないスタイリストが嫌いで、正直辛かったです。
そのわりに安月給で、生活していくだけでいっぱいいっぱいなのも、割に合わないなと感じていました。
労働時間の長さと、色んな意味での精神的苦痛が一番大変だったかもしれません。

【大変だった期間】
私が退職するまでは続いてました。




【当時の心境】
正直、今すぐ辞めたいと思いながら日々を過ごしていましたね。
スタイリストへの不満を押し殺して、同期の子と頑張っていました。
毎日出勤するのもしんどくて、お客さんとの会話すら楽しいとは思えず、精神的に追い込まれていきました。

【職場が大変だった原因】
仕事内容もあますが、やはりスタイリスト(店長)のせいだと思います。
私が辞めた後も、新人は何人か入ってきたようですが、すぐに辞めてしまったそうです。




【仕事で良かったこと】
お客さんから「シャンプー気持ちよかったよ」などと褒めていただいたことは、とてもやりがいを感じました。
あとはバックヤードでの同期との他愛のない話も楽しかったなと思い出します。
同期がいたから少しの期間でも美容師を続けられたのだと思います。




【特にひどかった最悪の出来事】
スタイリストの遅刻です。
いつも出勤する時間になっても全く来る気配がなかったので電話してみたら、それがまさかのモーニングコール。
その時点で、お客さんの予約時間10分前です。
スタイリストは基本的にいつもギリギリに来るタイプの人だったのですが、さすがにその時は驚きましたね。
お客さんが来店してからは、出来るだけ違和感のないようにアシスタント2人で時間つなぎをしていました。
世間話をしたり、いつもよりゆっくりお茶を出したり。
予約時間の30分後にスタイリスト到着。
お客さんが来店してから、40分は経過していましたね。
その後、何事もなかったかのようにお客さんのもとへ駆け寄り、カウンセリングを始めていました。
20才の自分からしても、正直ドン引きです。
社会人としてあり得ないなと感じるとともに、最悪の思い出となりました。




【相談した人・助けてくれた人】
いません。
なぜなら、社会人なりたての自分にとって、これが当たり前のことだと思ってしまっていたからです。
他の美容師の友達に相談してみればよかったのでしょうが、みんなこんな感じなんだろうなと思っていました。

【改善のための行動】
同期と毎日頑張っていました。
とにかく自分たちが早くスタイリストになれば、この苦痛から解放されると思い毎日練習しまくりましたね。
朝練、夜練は毎日していました。
結果、私は体調を崩して美容師を続けられなかったのが残念です。




【現在の状況と心境の変化】
その美容師時代からもう9年近く経ちました。
美容師を辞めてからは全く別の職業に就き、仕事も充実した毎日を送っていましたし、現在も結婚して主婦をやりながら日々楽しく過ごしています!
どんな職業でも大変なことはあると思いますが、美容師の頃に比べるととくに苦痛に感じたことはありません。
いかに美容師時代が過酷だったのでしょうね。

【学んだこと】
基本的に全てにおいて大変だったので、転職後は心身ともに辛いことに全く動じなくなりましたね。
お客さんや上司への対応などです。



【当時の自分へのアドバイス】
まず、頑張りすぎなくていいよと言ってあげたいです。
無理したせいで体調を崩し美容師自体を続けられなくなってしまったので、必ず休みはとるようにして!と伝えたいです。
あと、上司や職場の見極めも大事。
社会人として右も左もわからないまま上司の言いなりになっていたことが、今となっては後悔しています。
なので、上司や職場はきちんと見極めるように言ってあげたいですね。